合併、買収、売却、ジョイントベンチャーおよび戦略的投資は、企業、金融機関およびプライベートエクイティ投資家の基本ツールです。シャーマン アンド スターリングは、北南米、欧州、アジアおよび中東の各地にM&A専門のリーガルスタッフを擁し、国内およびクロスボーダーの公開企業および未公開企業の様々なM&A案件について、友好的M&Aか敵対的買収かを問わず、当事者およびそのファイナンシャルアドバイザーにアドバイスを提供しています。

当事務所はクライアントから、最終的に組織を変革するような取引を成功に導くことのできる事務所として信頼いただいています。企業やファイナンシャルスポンサーといったクライアントからは、当事務所がクライアントのビジネスニーズを理解し、実用的かつソリューション重視のアドバイスを提供し、クライアントのために積極的に交渉し、それぞれの取引で一貫して無駄のない業務遂行をする点を、高く評価いただいています。

当事務所は、豊富な経験とマーケット慣習についての知識に加えて、革新的な考え方と、クライアントの法務上およびビジネス上の目的を達成するために最適なストラクチャーを設計しようという旺盛な意欲をもって、時には他に類のないソリューションを提案するなど、クライアントに最善となるリーガルサービスを提供しています。

当事務所は全てのクライアントと全ての案件を重視します。取引の規模に関わらず当事務所の国際的なネットワークを用いて複雑かつ時間的制約がある事案にも、洗練されたガイダンスを提供しています。

各分野の専門性を持ったパートナーからなる当事務所のチームは、独占禁止法、税務、レギュレーション、資金調達、キャピタルマーケッツ、報酬、知的財産およびプライバシーを含む取引のあらゆる側面の分析を提供します。

環境 

シャーマン アンド スターリングの環境法を手掛けるリーガルスタッフは、工業、商業、金融の各分野のクライアントに対し、商取引および不動産取引における環境リスクの管理ならびに環境法令の遵守の支援等、幅広い環境問題に関してアドバイスを提供しています。具体的には、環境サイトアセスメントおよびコンプライアンス監査に関する調整のほか、不動産の売買、担保付融資およびリース等の取引の契約文書に含まれる、環境に関する条項の起案や交渉を行っています。当事務所の環境法チームは、米国法、英国法、フランス法およびドイツ法に基づくアドバイスを提供しています。

当事務所は、LEEDと呼ばれる建築・都市環境の環境性能評価システムや、気候およびエネルギーに関する6つの環境目標を掲げる欧州連合の一連の新たな法律等、グリーンビルディングおよび持続可能な開発の実現に向けた取組みに積極的に関わっており、気候変動や持続可能な開発がもたらすリスクおよび機会について日頃からアドバイスを提供しています。また、当事務所は、土地の浄化修復に関しても、ブラウンフィールド対策や関連税制優遇措置を含め、豊富な経験を有しています。さらに、当事務所は、環境関連の申立てに関するアドバイス、環境および気候変動に関する開示の要件および傾向についての発行会社および引受会社に対するアドバイス、ならびに債務者の事業および担保資産に関連する責任およびポートフォリオリスクに関する金融機関へのアドバイス等、幅広い経験を有しています。