シャーマン アンド スターリングの建設グループは、世界中の建設業界へのリーガルサービス提供を主たる業務とする専門集団であり、世界最大規模の建設プロジェクトのストラクチャーに関するアドバイスに重点を置くチームと、複数請求が関わる複雑な紛争においてクライアントを代理する経験豊富な国際仲裁専門のリーガルスタッフから成るチームを擁しています。

当グループのリーガルスタッフは皆、エンジニアリングと建設に関するノウハウを強みとしています。クライアントとの協力関係に基づいて、経験豊かな建設専門の多国籍チームがクライアントのプロジェクトや紛争に関して包括的な戦略アドバイスを提供します。

クライアントには、電力(従来型、原子力、水力および再生可能電力)、エネルギーバリューチェーン全体の石油・ガス施設、工業プラント、公共インフラ、金属・鉱業および不動産開発等の分野の、最も価値の高い複雑な国際プロジェクトを手掛ける世界最大級の発注者および建設業者が名を連ねています。当事務所は、その手掛けるプロジェクトや仲裁の多くで案件ごとにEPC契約等の建設契約を起案する一方で、FIDIC等、あらゆる主要な業界標準書類にも精通しています。

当グループの建設仲裁専門のリーガルスタッフは、市場をリードする国際仲裁専門家からの選り抜きであり、早い段階での紛争回避および管理から、仲裁審理における弁護活動まで、クライアントと連携して対応します。また、当グループのリーガルスタッフは、エンジニアリングや建設に関する紛争の仲裁人も務めています。

当グループのリーガルスタッフは、建設関連の法的要件についてあらゆる角度から、スポンサー、デベロッパー、請負業者、コンサルタントおよびレンダーにリーガルサービスを提供しています。また、調達、入札書類の作成、FEED契約、D&C契約、FIDIC(全約款)、EPCEPCMPMSおよび発注契約、債務証書、保証契約およびレンダーの直接融資契約の起案および交渉についてアドバイスを提供しています。

画期的な新規プロジェクトの交渉か、または社運を賭けた国際仲裁における弁護であるかを問わず、どのような助言が求められていようとも、当事務所は常にクライアントの究極的なビジネス目標に重点を置き、その達成を支援できることを示す実績を備えています。