コーポレート・グループのパートナー。

企業法務のうち、特にキャピタルマーケッツに従事している。これまでグローバル・オファリング、SEC登録、および企業統合に伴うものを含めたその他米国証券法令に関する事案において、多くの発行体や引受会社を代理してきた。当事務所に所属する以前は、東京の大手外資系投資銀行に社内弁護士として6年間勤務し、主にキャピタルマーケッツ業務や国際M&A取引に関するフィナンシャル・アドバイザー業務、およびコンプライアンス事案に従事した。以前所属した他の米国系法律事務所では東京事務所とニューヨーク事務所に計8年間在籍し、その間、日米双方の発行体による債券・株式の発行において、発行体側・引受側代理人の双方を務めた。また米国腐敗行為防止法、米国経済制裁法および米国独占禁止法関連の案件において数多くの日本企業を代理した実績がある。

受賞

• Chambers Asia-Pacificにおいて日本のCapital Markets分野でLeading Lawyerに選出（2024年）
• IFLR1000においてCapital Markets – Equity and Mergers and Acquisitions in Japan分野でLeading Lawyer - Highly Regardedに選出（2024年）
• The Legal 500 Asia Pacificにおいて日本のCapital Markets分野でNext Generation Partner、Corporate and M&A分野でLeading LawyerおよびAntitrust and Competition分野でRecommended Lawyerに選出（2024年）
• Best Lawyers in Japanの2022年版においてCorporate and Mergers and Acquisitions Law分野でBest Lawyerに選出
• Chambers Asia-Pacificにおいて、望月氏は「市場関係者から、臨機応変かつ適切なリーガルサービスを提供する『非常に優れた弁護士』と称賛されている。」（2022年）

講演

• 「米国上場およびForm F-4 SEC登録に関する米国法務の概説」 、KPMGジャパンオンラインセミナー（2022年6月）
• 「F-4登録および関連する米国証券法」、PwC Japanとの共同オンラインセミナー（2021年5月）
• 「海外上場プロセスと留意すべきポイント」、EY Japanセミナー（2019年9月）
• 「国内企業同士のM&A・グループ再編に適用される米国SEC規制」（経営調査研究会）（2017年6月）
• 「米国FCPAの執行動向とコンプライアンス対策」（リーガルテック展2016）（2016年10月）
• 「金融商品規制の概要比較(日・米・英・シンガポール)」（本邦金融機関にて）（2016年7月）

著書・論文

「日本企業の弱点を克服―反贈賄コンプライアンス」（「ビジネス法務」2017年2月号）